三陸沿岸、被災地の今を体感するツアー JTB、観光庁・国交省と協力
JTBコーポレートセールス(東京都千代田区)は、東日本大震災から5年目になる三陸沿岸、被災地の今を体感するツアーを、2日より発売開始した。ツアー名は「大人の教育旅行・東北(震災の記憶を辿り、復興へむかうチカラを感じる旅)」。
このツアーは、同社が観光庁・国土交通省東北地方整備局と協力して実施。岩手県、宮城県沿岸部が復興を遂げて行く過程を知り、震災を通して学んだことを体感できる機会を作るべく、観光庁のモニターツアーとして企画された。
コースは、岩手コースと宮城コースの2コース。岩手コースには復興支援道路の見学や語り部ツアー、釜石の世界文化遺産橋野高炉跡の見学、宮城コースには三陸沿岸の養殖漁業の現場でのボランティア活動などが組み込まれている。ホームページより申し込みが可能。
JTB
http://www.jtb.co.jp/tabeat/volunteer/
(写真はイメージ)