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スマホアプリでシリア難民の子どもへの食糧支援 国連WFP

国連WFP(World Food Programme)が食糧支援募金用スマートフォンアプリ「Share The Meal(シェア・ザ・ミール)」を開発、12日に全世界に公開した。同アプリを通じて集まった募金は国連WFPの学校給食プログラムを通じ、ヨルダンで避難生活を送るシリア難民の子どもへ給食を届ける活動に使われる。iOSとアンドロイドのアプリストアでダウンロードが可能で、一口60円から募金できる。また募金の使用用途や成果はスマートフォン上で確認もできるという。

2015年6月からドイツ・オーストリア・スイスの3カ国で同アプリを試験公開したところ、試験期間中のユーザー数は12万人、170万食をアフリカ南部の国レソトの子どもたちに提供したという。

国連WFPは国連の食糧支援機関。飢餓のない世界を目指して活動し、緊急食糧支援や栄養改善などに取り組む。毎年、約80カ国で8000万人への食糧支援を行っている。

国連WFPホームページ
www.wfp.org/jp

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