米株式週報 NYダウは原油価格の回復に伴い大幅上昇
12月21~24日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価(30種)は前週終値1万7128.55ドルから423.62ドル高の1万7552.17ドルだった。原油価格の回復に伴いエネルギー関連株をはじめ大きく値を戻す週となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに伴い大幅下落した先週末から一転、週明け21日は原油先物相場がやや上昇したことや相場の割安感によって買いが先行した。この動きが3日間続き、23日の終値は前週末から474.06ドル上昇した。
原油価格も先週末の1バレル34ドル台から37ドル台まで値を戻している。
24日は前日からやや反発。投資家がクリスマス休暇直前に利益を確定するための売りが目立ち、50.44ドル安となった。翌日のクリスマス休暇に向け市場も13時までの短縮取引となり、最後は方向感なく着地した。