壁紙に富士山・伊勢志摩はいかが~国立公園カレンダー
環境省は、国立公園の景観を綴ったカレンダー”2016 Calendar National Parks of Japan”として、パソコンの壁紙用ダウンロードを作成し、公開している。
今年掲載されるのは、世界遺産にも登録された富士山や、2016年にサミットが開かれる伊勢志摩など。カレンダーを作成することで、環境省は、日本の国立公園の四季折々の美しさを知ってもらい、実際に足を運んでもらいたいと呼びかけている。
詳細は以下の通り。
1月:富士箱根伊豆国立公園(神奈川県・静岡県・東京都・山梨県)
2月:利尻礼文サロベツ国立公園(北海道)
3月:阿蘇くじゅう国立公園(熊本県・大分県)
4月:小笠原国立公園(東京都)
5月:伊勢志摩国立公園(三重県)
6月:三陸復興国立公園(青森県・岩手県・宮城県)
7月:妙高戸隠連山国立公園(新潟県・長野県)
8月:中部山岳国立公園(新潟県・富山県・長野県・岐阜県)
9月:大雪山国立公園(北海道)
10月:慶良間諸島国立公園(沖縄県)
11月:吉野熊野国立公園(三重県・奈良県・和歌山県)
12月:釧路湿原国立公園(北海道)
国立公園とは、我が国の景観を代表し、世界にも誇りうる傑出した自然の風景で、自然公園法に基づき国(環境省)の指定を受け、管理・整備されている風景地。2015年9月現在、北海道から沖縄まで全国32カ所が指定されており、その面積は合計約211万ヘクタールで日本の国土面積の約5.6%を占めている。
昨年は、国立公園指定80周年を契機に記念カレンダーを作成し、職員が選んだ日本の絶景12選を国内外に紹介していた。
画像出典:環境省