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全国各地の“ふるさと名物”年間アワードを決選投票 経産省

経済産業省は14日、“ふるさと名物” を世界へ発信するWEBサイト「NIPPON QUEST™(ニッポン クエスト)」で、年間アワードを決める決選投票を実施すると発表した。3月4~5日には、投票で上位に入賞した名物を表彰するイベントを都内で開催する。

NIPPON QUEST™は、世界が知らない日本の“ふるさと名物”を、地域が主体となって世界へ発信するWEBサイト。同省のふるさと名物普及環境整備事業の一環として運営され、「モノ」「食」「アクティビティ」の3分野別に、国内外のユーザーから評価の高かったふるさと名物を、毎月ノミネート名物として選出している。今回の決選投票ではこれらの名物に対して投票を行い、その合計ポイントにより「年間アワード」を決定する。

食の分野では、「鳥取『かに吉』の松葉蟹」(鳥取県)、「釧路和商市場の勝手丼」(北海道)など10件、モノ分野では「吉野ヒノキ、吉野手すき和紙の癒しのあかり(照明)」(奈良県)、「世界で初めて開発した漆黒の江戸切子」(東京都)など10件、アクティビティ分野では「ひたち海浜公園」(茨城県)、「岡山後楽園」(岡山県)など9件がノミネートされている。

投票期間は1月14日~2月5日。投票は同サイトの会員だけではなく誰でも参加できる。

NIPPON QUEST™ 投票サイト
https://nipponquest.com/vote2015/

画像提供:NIPPON QUEST™

 
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