自動運転技術に40億ドル 米政府、10年で
オバマ政権は、米国の公道に自動運転自動車を受け入れ、交通事故や交通機関遅延の抑止などに対して10年で40億ドル(約4720億円)を投資していくと議会に提案したと、ニューヨーク・タイムズ紙が14日報じた。
同紙によると、この提案は議会の承認を得る必要があるものの、連邦監督機関が自動車メーカーやその他テクノロジー企業などと連携し、自動運転自動車に対する制度を構築していく狙いがある。
具体的な時期や制度案などは不明だが、運輸省は自動運転のためのモデル政策と自動運転の実地検証などの制度や手法を半年以内に立てるとのこと。これに対し、自動車メーカーなどが州別に異なる制度でなく国として統一した制度を求めている。
※1ドル=約118円で換算(25日時点)
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