多様なアメリカの名字 1位スミスも人口の1%未満
名字・名前情報のシステムなどを手がけるリクルーティングスタジオ(千葉県市川市)は4日、同社が運営するサイト「名字由来net」で、米国に多い名字のランキングを発表した。1位はスミス(Smith)となったが、米国内でおよそ237万6000人で、全人口の0.88%。米国の名字が多様性に富んでいることが分かった。2位はジョンソン(Johnson)でおよそ185万7000人、3位はウィリアムズ(Williams)でおよそ153万4000人だった。
同ランキングでは100位まで発表している。トップ10は以下の通り。
同調査は、米国商務省国勢調査局のデータをもとに同サイト独自に調査、集計したもの。同サイトでは他に中国、韓国、ドイツ、ロシアなど10カ国の名字ランキングを既に発表している。
なお、同サイトによる日本の名字ランキングでは、1位の「佐藤」は189万3000人で、日本の人口(※)の約1.5%である。これと比較しても、米国の名字の多様性が伺える。
※総務省統計局によると、2016年1月1日現在の日本人口概算値は1億2682万人。
(写真はイメージ)