ソフトバンク、自動運転技術開発企業を設立へ
ソフトバンクは29日、先進モビリティ(東京都目黒区)と共同で、自動運転技術開発や自律走行トラックなどの物流・旅客運送事業の実証実験および実用化を目指す合弁会社SBドライブを設立すると発表した。同時に先進モビリティへ5億円の出資を行う。
先進モビリティは、東京大学生産技術研究所の次世代モビリティ研究センターで研究を進めるセンシング技術、通信技術、車両モデリング技術、車両制御技術など多様な技術を基ベースに、先進的な移動手段の開発のため2015年に設立した大学ベンチャー。これにソフトバンクの通信基盤や、セキュリティ技術などを合わせて研究を加速させる。
今後は自治体などと連携し、特定地点間での小型バスの運行やトラックの隊列・自律走行などの実証実験を進め、実用化を目指す。
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