日立が人工知能ロボットを開発 接客・案内サービス向け
日立製作所は8日、店舗での接客や公共施設での案内サービスなどを行うヒト型ロボット「EMIEW3(エミュー3)」を開発したと発表した。
音声や画像や言語の処理により、高度な接客や案内サービスなどができる。また外部カメラと情報交換をすることで、困っている人のところへ適切に向かうことが可能。外国語にも対応しており、訪日外国人への接客や案内などに活用できる。
今後、外部の企業と連携して実証実験を進め、共同でロボットを活用したサービスの開発を目指す。
エミュー3の身長は90cm、重さは15kgと軽量で、最大移動速度は時速6km。転倒からの起き上がり機能も搭載している。
(冒頭写真はイメージ)