ソフトバンク IoTデータ向けクラウドサービスを開始
ソフトバンクは11日、センサーなどモノをインターネットで接続するIoTのデータを収集・可視化・通知をクラウド上で利用できる法人向けサービス「IoTクラウドサービス on CONNEXIVE」を開始した。
これまで、センサーや機器類から収集したさまざまな形式の生データを解析できる状態にすることの難易度が高かったが、同サービスにより容易に値変換し、可視化させることができるようになる。グラフや表、地図などのテンプレートがセットされており、業種を問わず、機器の稼働情報やセンサーデータの処理が可能だ。月額500円から利用できる。
またIoTデータ活用で最も恩恵を享受できる分野の一つが産業機械。その生産工場の故障検知などが容易にできるようになるアラート通知機能が付いており、手軽に検知でき、従来の作業工程の大幅削減が期待される。
(冒頭写真はイメージ)