DeNAとイオン、幕張新都心で無人運転バスの試験運行開始

イオンは1日、千葉市美浜区の豊砂公園において、ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営する無人運転バス「ロボットシャトル(Robot Shuttle)」の試験運行を開始した。

同公園はイオンモール幕張新都心店に隣接し、イオンが千葉市から一部管理委託を受けている。DeNAは自治体と連携し「地域エコシステム」の一環として交通手段の進化を目指して、自動運転車両を提供する仏イージー・マイル社(EasyMile)の車両で運行している。

車両は最大12人が乗車できる電気自動車で、運転手はおらず、地図データに設定したルート上をカメラや全地球測位システム(GPS)、各種センサーを用いて位置を確認しながら自動で走行する。車両の近くやルート上にある障害物を検知しながら、減速・停止して危険を回避し、目的地まで走行する。

試験運行期間は1~11日で、6日は運休。時間は午前10時~午後5時、料金は大人が200円、小学生以下の子どもは100円、2歳未満は無料で乗ることができる。

DeNAとイオン、幕張新都心で無人運転バスの試験運行開始

画像提供:イオン

参考記事
DeNA、仏自動運転バス運行開始 8月千葉イオン内で(2016/07/11)

 
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