「ご当地ゆるスポ」 誰でも楽しめるスポーツで地域おこし

世界ゆるスポーツ協会(東京都中央区)は、年齢や性別、運動神経、障害の有無にかかわらず皆が楽しめる「ゆるスポーツ」で世界からスポーツ弱者をなくす活動に取り組む。その新たなプロジェクトとして「ご当地ゆるスポ」を始動すると5日に発表した。その地域ならではの文化や言葉、味、景色などを活かした内容となる。

今回発表された“ご当地ゆるスポ”は3種目で、かるたをしながら基礎体力向上に取り組む「スポーツかるた」(広島)、雪合戦をベースにボールが当たったら阿波踊りをするという「OUR合戦」(徳島)、愛媛県特産の真珠をモチーフにした「真珠サッカー」(愛媛)と、どれも地域の特色をスポーツと融合させたものとなっている。

同協会は、2015年4月に発足。ご当地ゆるスポを通して、「住民が楽しく体を動かし、町おこしとして地元が盛り上がっていく、伝統的な魅力がエリアを飛び越えて発信されていく」ことをサポートするとしている。運営するプロジェクトは他に「ゆるスポヘルスケア」「おやこゆるスポーツ」「ゆるスポ技術部」「ゆるスポYOUTH」がある。種目としてはイモムシラグビー、ハンドソープボール、オシリウスの塔、エレクトリック温泉、100cm走、イヌティメットフリスビーなど、合計20種目(12日現在)のゆるスポーツを開発している。

世界ゆるスポーツ協会ホームページ
http://yurusports.com

画像提供:世界ゆるスポーツ協会

 
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