ソニーと東京電力がIoTを活用した「スマートホーム」を共同開発

ソニーと東京電力傘下の東京電力エナジーパートナー（EP）は23日、さまざまなモノがインターネットにつながるIoTを活用した「スマートホーム」の共同開発を行うと発表した。

スマートホームとは「部屋を移動したらエアコンが察知して自動で停止する」、「来訪者を判別して鍵をスマホで開け閉めできる」などといった、家電や住居にセンサーが設置されてネットワークでつなげることにより、さまざまな生活シーンを豊かにしようという試み。照明や空調、セキュリティなども含めて制御を行うことで快適な住環境を作り出す。

ソニーは自社が持つ通信技術や商品を活用し、双方向のコミュニケーションを実現するノウハウを、東京電力EPは家庭内のエネルギー利用状況をコントロールし有効活用させるノウハウを持っている。双方の強みを生かして利用者のライフスタイルに合わせた形に企画開発し、来年以降にスマートホームサービスの開始を目指す。

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