注目高まる「金継ぎ」 壊れたものを輝かす伝統技術を体験する
日本には古来より、器を漆で継いで長く大切に使い続ける「金継ぎ」という技術がある。金継ぎは器の割れ目や掛けを金粉で装飾して敢えて目...
東京大学大学院卒。外資系コンサル、日系シンクタンクでIT・金融に従事。
ランドスケープ、伝統工芸、和を愛する研究員。
日本には古来より、器を漆で継いで長く大切に使い続ける「金継ぎ」という技術がある。金継ぎは器の割れ目や掛けを金粉で装飾して敢えて目...
日本を代表する詩人、谷川俊太郎氏が2024年11月13日に92歳で亡くなった。1931年に哲学者である父、谷川徹三氏の長男として...
現在、海外で生活する日系人は約500万人いるとされ、そのうちの約半数がブラジルで暮らしている。この本では、かつて日本から海外に渡...
自然豊かで多様な気候の台湾 人口2300万人、日本の10分の1の面積の島国、近年は半導体を中心にIT産業も成長著しい台湾。台湾に...
北陸では首都圏から一足遅れて桜が満開の時期を迎えている。 富山市の中心を流れる松川の川辺では水面に映る満開の桜を楽しむことができ...
「首都はその国の象徴である。」本書は、歴史ライターである著者が、各国の首都に託された静かな思いを、地政学の観点から読み解いている...
世の中のことは総じて、少し諦め、少し見る角度を変えるだけで、その風景が大きく変わって見えるものだ。時に、病気や苦しみが人を謙虚に...
不安の対象は「無」であると哲学者キルケゴールはいう。未来に起きるかもしれない、未知で制御不能な、何でもないこと(無)が人を不安に...
デジタルは「パーパス」のために活用されるべき デジタルは、企業経営、社会、人々の生活に大きな影響を与えた。金融の世界でも、フィン...
私達は日本の伝統美の素晴らしさを理解しながらも、その文化は生活に身近なものではなくなってきています。実益社会の中で次第に継続でき...
「ズッコケ三人組」で知られる、児童文学作家の那須正幹さん。前編に続き、自らの被爆体験をもとに綴った広島の原爆に関する本を紹介する...
児童文学作家の那須正幹さんが2021年7月に79歳で急逝して1年になる。シリーズ「ズッコケ三人組」が50巻で完結した後、読者の要...
学習指導要領の改訂により、4月から高等学校の「公民科」や「家庭科」で金融教育が本格的にスタートする。公民科では社会における金融経...
個人が自由にアートを楽しむイベントが増え、生活の中でアートが身近になっている。そんな催しの一つ、東京原宿のArtbar Toky...
東京京橋にオープンしたBAG -Brillia Art Gallery-にて、展覧会「ヘラルボニー/ゼロからはじまる」が2021...
人類史におけるここ数百年の急激な経済発展を背景に、地球温暖化が各地域の生活に影響を与える大きな問題となっている。1910年代には...
本著は東京オリンピックの新国立競技場を設計した建築家の隈研吾が、1964年と2020年、2つのオリンピックをつなぐ時代の流れの当...
1年間延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催が迫っている(開催日程:東京オリンピック7月21日~8月8日、東京パラリン...
西洋建築史を専門とする鈴木博之氏の、日本近代以降の都市化の流れと日本建築への想いを、広い知見と深い洞察により綴ったエッセイ集。街...
熊本県内に未曽有の被害をもたらした熊本地震から今年で5年を迎えた。 熊本地震は2016年4月14日午後9時26分にM6.5の地震...
分断が引き起こした、資本主義の限界 私達の生活のプラットフォームになっている「資本主義」というシステムは限界を迎えている。筆者の...