空港ランキング、1位はシンガポール、日本も好成績
イギリスのSkytrax社が11日に発表した世界の空港ランキングで、シンガポールのチャンギ国際空港が3年連続で総合1位となった。空港内の多様で独特な娯楽施設が主な勝因だ。日本の空港では、東京国際空港(羽田)が5位、中部国際空港(名古屋)が7位にランクインした。2位~4位は順に韓国・ソウルの仁川(インチョン)国際空港、ミュンヘン国際空港、香港国際空港。仁川空港は2012年に1位となり、その後は2位を維持し続けている。評価基準は、空港へのアクセス、施設の充実性、手続きの待ち時間など全39項目からなる。
日本の空港は、「旅客数3000~4000万人の空港」で成田国際空港が2位、同じく「1000~2000万人」で関西国際空港が2位、「500~1000万人」で中部空港が1位と、規模別で上位についている。また「安全性」で羽田(1位)、成田(3位)、関空(5位)、中部(6位)、「清潔な空港」で羽田(2位)、中部(3位)、関空(4位)、成田(6位)、「スタッフサービス」で羽田(2位)、中部(5位)、関空(9位)がランクインするなど、特徴的な成績を残した。